毎日毎日、不甲斐無さを感じて、
そうして居るうちに、
年初めの旅の綴りはCUBA編で止まってしまっていた....
まだ、辛い事も沢山あるけど、
あの夢の様な時間を思い返す、平和の国。
世界で始めて軍備を捨てた国、COSTA RICAへ。
東部の小さな小さな町、Cahuita。
独立後、沢山のジャマイカンが移り住み、村はいつでもreggaeが聞こえてくる。
気さくで陽気でgood vibesな村民ばかり。
数件の商店、reggae barとrestrant。どこまでも続く海と小さな国立公園。
波も決して良い訳ではなく、観光客も殆どいない。
コレといった娯楽の無いこの村に、たった一日で虜になった。
出来るだけここにいたい。
翌日から、みんなアミーゴだった。
¡Hola!Amigo!
自然と共に暮らし、多くを必要としない。
最高の場所だから、他の場所にも行きたくないという。
そう、飛行機も新幹線もいらない。
大きなPartyも派手な電飾もいらない。座って飲んでいれば、音楽が聞こえてくる。
どこで踊ったって歌ったていいんだ。
海に入って波にのり、素潜りしたり釣りをして、
水を蓄える不思議な植物もあれば、森では美味しい果物だってとれる。
動物と人間が不思議なくらい共存していて、
野良犬も飼い犬も毎日優しい眼をしてこちらを眺めてる。
吠える犬も逃げる犬も居ない。
もちろんリードもない。
ここは何だってタダだぞ。誰の物でも無い、ほらこうやって.....
通り掛りの樹木を薬草を手に取り教えてくれる。
ほら、食べろ！胃腸にいいぞ！
レゲエを聞きながら、家族や仲間とのんびり過ごす。
必要以上に働かなくてもいいだろ？
ホエザルの鳴き声が聞こえてくれば、
もうすぐ
怖いくらい真っ暗な夜と眼の眩む程の満点の星がやって来る。
está contento hoy?
está escuchando el reggae hoy?
みんなが口を揃えてこう言う、
Cauitaが一番だ、都会になんて行きたくない。
Cauitaが一番だ、ここは美しい。
わかるだろ？
君たちもきっと戻ってくるよ。
みんな必ず戻ってくるんだ。
yaman,
Jah bless
